安くて良いものは存在しない。安くて良さそうに見えるのだ。賞味期限が近いとかほんの一部の例外を除いてそうなのだ。これを常に意識しよう。安くて良いものを求めている限り、その人は永遠に健康になれない。例えばパンに塗るものといえばバターですが、値段が高いですよね。1個200gで300〜400円ぐらいです。特に若い人は、経済的に厳しくなかなか買うことが難しいかと思います。生クリームと同じように乳脂肪は高価なのです。
そこでスーパーに行ってみると、バターとよく似たものを見かけるかと思います。そうです。マーガリンですね。普通は、オリーブオイルやなたね油のように植物の油は液体です。しかしながらマーガリンは、植物性油なのに固まっています。油の成分をいじって固形化した人工的な油なのです。不自然なものなので、体にさまざまな悪影響があります。特に心臓や脳です。それに対してバターは自然界に存在するため、スムーズに体に吸収されて代謝されます。以前バターは常温で固まっているがために、それがそのまま血管に入り詰まらせるというナンセンスなことがいわれていました。血管の中にそのまま脂が入ることはありえなく、ちゃんと消化(脂肪酸とグリセリン)されます。あくまでも試験管やビーカーでの実験なのです。ですからバターは見直され、マーガリンは遠ざけられる傾向にあります。ですから食品メーカーは、マーガリンなのにバターのようなイメージを与える商品を販売しています。例えば、「バターのようなマーガリン」「バター仕立てのマーガリン」などです。また、バタピーというのもある。バタピーというのは、その通りバターとピーナッツで作ってあるものである。しかしバターは高価だ。メーカーが本当にバターを使っているかどうか、あるメーカーのホームページのサイトから製造過程を確認してみた。そしたら植物油やマーガリンを使っていた。しかも袋のパッケージの原材料名にもバターという文字が書いていない。つまり、バタピーというのは名前だけである。消費者が勝手に考えてバターをイメージして購入するのである。話を戻すが、最近ではマーガリンが嫌われるためよく似た違うものができた。ファットスプレッドです。一見すると、マーガリンと勘違いします。ただこれはマーガリンの偽物なのです。バターやマーガリンは油脂の含有率が80%以上と決まっています。しかしながらファットスプレッドは80%未満です。要するに、マーガリンを水で薄めるとできるのです。原材料名に乳化剤と書いてありますよね。これがサインです。なぜならば乳化剤というのは水と油を混ぜるものだからです。要は界面活性剤です。つまり、バターの偽物がマーガリンで、マーガリンの偽物がファットスプレッドなのです。そこで、ファットスプレッドということを頭に入れてスーパーに行ってみると、かなり多くの商品が見つかります。実はバターよりマーガリンよりファットスプレッドの方が多いかもしれません。なぜならば安いし、油が少ないぶんヘルシーと訴えることができるからです。値段でいうと以下になります。バター 300円〜400円
マーガリン 200円〜300円
ファットスプレッド 150円〜250円
本物のケーキを見たことがありますか
バターともう一つの代表的な乳脂肪が生クリームでしょう。特にケーキなどに使われますよね。本来、ショートケーキだったら一個500円〜800円以上するでしょう。本来は500円未満ではできないものなんです。
しかしながらスーパーに行くと、ケーキなら200円〜300円ぐらいで買えます。なぜでしょうか。そうです。違うものでできているからです。先程書いたように、本来ケーキにもやはり乳脂肪が使われます。しかしながら、バターと同じように乳脂肪というものは高級なのです。だいたいスーパーで見かける乳脂肪である生クリームは、200ml辺り400円前後です。これをそのままケーキに使ってしまうと、ケーキ1個の値段が相当上がってしまいます。ですから、本物は使えない。そこで登場するのがホイップクリームなのです。ホイップクリームは植物油でありながら、マーガリンと同じように固まっています。油の成分を変えて人工的に固形化した不自然なものです。同様に体に悪影響があります。値段を見れば200ml辺り200円前後ですので、値段を安くするために使用されます。ちなみに生クリームは2種類タイプがあります。ライトクリーム乳脂肪18〜30%、ヘビークリーム乳脂肪30〜48%です。ヘビークリームはケーキに使われますが、ライトクリームは何に使用するのでしょうか。コーヒー用ミルクです。気づいているか分かりませんが、あれは本来高価なものなんですよ。しかしながら喫茶店で無料でもらえたり、クリームでありながら常温で置いてあります。ということで、これもほとんどが偽物になっています。マーガリンやホイップクリームと同じです。体によくありません。したがって、無料でもらえたり安いものには訳があるんです。アイスも同様です。例えば、アイスクリームでハーゲンダッツってありますよね。小さいカップ1個で300円弱もします。あれは本物の乳脂肪がしっかり入っているからです。アイスクリームであり、しかも乳脂肪が基準値以上(8%以上のところ15%)入っている。ただ高いだけではないし、ましてやぼったくりでもないのです。やはり値段相応です。安いものは一見アイスクリームのように見えますが、以下のように乳脂肪が入っていません。その代わりに使用されているのが、さっきの固まった危険な植物の油なんです。アイスミルク(3%)
ラクトアイス(0%)
これらはスーパーやコンビニで多く見つかるかと思います。ですが、ぜひ乳脂肪の多い本物のアイスクリームを買うようにしてください。
バターと生クリームの話をしましたが、この2つに共通する原材料は牛乳ですね。それではバターや生クリームを取り除いた牛乳はどうするのでしょうか。つまりカスですね。頭のいい人は考えました。牛乳カスという名前で売ると売れません。しかし、脂肪がないということは痩せる、ダイエットになるということ。すなわち、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳です。こうすれば買ってくれます。素晴らしいアイデアです。したがって、スーパーで売っている低脂肪牛乳、無脂肪牛乳はバターや生クリームを取った後の牛乳と思ってください。良い悪いは別にしてそうなのです。昔でしたら脱脂粉乳に利用していました。しかしながら、最近の兆候としてなかなか脱脂粉乳は売れません。もちろん加工肉や練り製品に増量剤として入れることもあります。ただ脱脂粉乳は、保存性があり安いということもありさまざまな用途に使われています。例えば、加工乳や乳飲料やヨーグルトです。スーパーで一番安い牛乳パックを見てください。表の表示の種類別という項目に何と書いてありますか。そこに牛乳と書いてあれば牛乳です。しかしながら牛乳パックでありながら牛乳と書いていないものもあります。概して値段が安いものは加工乳や乳飲料と表示してあります。原材料名を確認してみると、生乳そして乳製品と書いてあります。生乳は殺菌していない牛乳ですね。それでは乳製品とは何でしょうか。とても曖昧で分かりにくいかと思います。これは簡単に言うと脱脂粉乳であることが多いのです。しかも順番が後に来ています。ということは少ないかと勘違いしてしまいますが、脱脂粉乳はあくまでも水分を取り除いた粉末です。水分を含むと生乳よりも多くなることがあります。ですから、脱脂粉乳を溶かした液体に生乳が少しと考えた方が良いでしょう。だから安いのです。
◯ 種類別の表示を見て牛乳と書いてあるものを選ぶこと



