精神的な不調(イライラや不安感が強い、落ち着きがない、忘れ物が多いなど)や発達障害の症状は、子どもがそのような行動を起こしてしまう原因が必ずあります。精神や心というのは、脳の働きです。したがって脳が正しく作られ機能すれば、これらの問題は解決していく可能性が高いのです。ただ脳はさまざまな体の器官と繋がっており、脳だけの問題ではありません。なかでも腸は第二の脳と言われるぐらい重要です。
したがって、脳(腸)を良くしていくことです。
そのためには、食の改善が不可欠です。なぜなら脳も腸も体も食べものからできているからです。要するに食べたものが正しく消化吸収され、代謝して、分解解毒、排泄していれば何の問題もないです。
しかしながら発達障害の子供は、何らかの代謝(ここでは消化吸収、代謝、分解解毒、排泄をまとめている)に不調をきたしていることが多い。
なかでも原因として大きいのが糖質と毒、栄養不足です。
まず糖質ですが、脳のとても重要なエネルギー源になります。(ケトン体も脳のエネルギーになるがここでは触れない)糖質が適量、安定的に供給されていないと脳にかなりの悪影響を及ぼします。脳に糖を運ぶのは血液なため、血糖値が重要になります。ここが不安定になると、イライラしたり衝動的になったり思考が停止したりと想像をはるかに超える辛さになります。現代は糖質過剰なので、質の良い糖質を適量とっていくことが大事です。
次に毒も同様です。現在周りの環境はあらゆる毒に満ちています。なかでも食材食品に含まれている毒は数多くあります。毒により代謝が乱れ同じく子供の精神や身体に大きな影響を与えてしまいます。したがって、できる限り毒を避けていくことが解決へのカギになります。
そして、不足している栄養素を的確に補給することです。脳や腸を中心とした体の代謝はどんどん正常化していきます。
以上のように糖質対策と毒対策、栄養不足対策をすることがまずは必要です。
ですから、
①不必要なもの(糖質・毒)を入れない
②必要なもの(栄養)を入れる
の順で述べていきます。
※発達障害の理論や仕組みについては専門書に譲るとして、ここでは解決するための実践編を中心に書いていきます。