スーパーで見つけてほしい魚とは
水、調味料、主食と書いてきました。今回は三菜の主菜です。すなわち魚、肉、卵、乳製品です。
結論を言うと、魚は比較的簡単、ただ肉・卵・乳製品は選ぶのがかなり難しいです。なぜでしょうか。それは魚は天然が存在するが、肉・卵・乳製品はほとんど天然がスーパーにないからです。
まずは魚から見ていきましょう。先ほど魚は選ぶのが比較的簡単と書きましたが、なぜならば質の良いものがスーパーで普通に見つかるからです。質の良いものとは自然に近いものというものです。自然に近いとはすなわち、魚で言うと天然魚になります。対して自然から遠いのが養殖魚です。もちろん養殖魚の全てを否定しませんが、注意が必要です。例えば、養殖魚はクロマグロやブリ、サーモンに代表されるように、脂がこってりしていて味が濃いのが特徴です。いかにも現代の若者の味覚に合うようなものです。なぜ脂がそんなにのっているのでしょうか。簡単に言うと肥満なのです。脂肪というとわかるかと思いますが、たくさん食べて運動しなければ蓄積していきます。それでは人間もたくさん食べて運動しないとどうなりますか。もちろん太りますよね。太るだけではなく糖尿病や感染症などのさまざまな病気にかかりやすくなります。魚も同じです。簡単に言うとそのような魚が養殖魚なのです。しかもたくさん餌を与えなければいけないということは量が求められているわけですから、もちろん質の良い飼料は与えられませんね。遺伝子組み換えというものも絡んできます。そして一匹が病気になってしまうと他の魚にも伝染するために抗生物質や場合によってはワクチンというものも必要になってきます。魚は水銀などの有害金属もあるが、それ以上に養殖魚に問題がある。さまざまな問題を抱えているので、出来る限り天然魚を食べましょう。次に選び方について書いてきます。養殖魚というのは、養殖する手間・労力・時間・コストをかけてまでも採算が合うのです。言い換えたら、比較的高級魚に多く見られるのです。逆にもともと安い魚にはわざわざ養殖をしませんよね。赤字になってしまいますから。
具体的にはどんな魚を食べれば良いか
基本的には養殖魚の場合、「養殖」という表示の義務があるので何も書いていないか「天然」と書いてあるものを購入しましょう。
参考までに以下に一例をまとめてみました。
★養殖魚がない(天然魚)
イワシ サンマ カツオ メバチマグロ 白鮭 紅鮭 金目鯛 あんこう アナゴ イカ タコなど
★養殖魚がある
サバ アジ クロマグロ ミナミマグロ サーモン マダイ ブリ ハマチ カンパチ ヒラメ スズキ うなぎ クルマエビなど
まず基本的には、上記のような養殖魚がない(天然魚)を食べる。
特にイワシ・サンマ・カツオ・イカ・タコあたりがおすすめ。一部養殖が出回っているが、天然魚が多いサバ・アジもおすすめする。マサバやゴマサバもノルウェー産も天然の方が一般的です。アジもシマアジなどの一部を除いて、天然の方が一般的です。
これらの魚は比較的値段も安価なため、食べやすい魚だと言えますので積極的に購入しましょう。その他の魚は高級魚と言われるものが多く、値段も高めのため普段はそんなに食べる機会がないかと思います。
したがってたまに食べるのですから天然魚は、すなわち養殖の表示がないものを選ぶか天然のシールが貼ってあるものを買ってください。
いくつか例をあげます。まずマグロですが、養殖が多い(特にクロマグロやミナミマグロ)ので選ぶときは、養殖と表示してあるものを避けてください。ただ解凍された輸入マグロの場合、養殖か天然なのか表示する義務はありません。すなわち、解凍とだけ表示してあってどっちかわからないのです。その場合は養殖だと思って、天然の表示がしてあるものを選んでください。
ただマグロの中でも今のところメバチマグロは、天然しかないので安心です。そして鮭ですが天然魚が多いおすすめは、種類でいうと白鮭(秋鮭・時鮭)・紅鮭などです。産地でいうと、北海道産・アメリカ(アラスカ)産・ロシア産です。
逆に養殖魚が多いのは、生食のサーモンや鮭(天然は寄生虫がいるため刺身で食べられない)・南半球の国(チリなど)のサーモン(鮭は北半球の魚であるため)です。種類でいうと多いのが、銀鮭・トラウトサーモンなどです。その他、マダイ・ブリ・ハマチ・カンパチ・ヒラメ・スズキ・クルマエビは出来る限り、養殖と表示していないものか天然と表示してあるものを見つけてください。ただうなぎは天然がほぼないため、抗生物質などを使用していない自然に近いものを見つけてください。もしくは養殖魚がないアナゴで代用してください。
◯ 天然という表示がある
✕ 養殖という表示がある

