2013年8月26日月曜日

【調味料】出汁

出汁の力はとてつもない とにかく変えよう

 次に出汁です。和食の柱、味噌汁の材料なのでしっかりと良いものを選びましょう。出汁には料理の味をよくする効果もありますが、それ以上にパーフェクトな栄養源です。つまり、必須アミノ酸・必須脂肪酸・ビタミン・ミネラルなど身体に必要なほとんどの栄養が入っています。とりわけ不足しがちなミネラルは塩に次ぐ貴重な補給源です。しかも水溶性でとても吸収が良い。したがって、消化吸収の弱い子供から高齢者まで貴重な食材です。体質改善をするためにもぜひしっかりと良いものを選択しましょう。子供でしたら出汁を変えただけで、落ち着きが出てきたり集中力が増してきたり記憶力が向上します。その結果、学校の成績が上がったりすることがあります。それだけ出汁にはパワーがあるのです。


面倒くさい人は、無添加のパックから始める ただ大事なことは、出汁を買う時は出汁を買うこと

 それでは出汁の選び方について書いていきます。自分で出汁をとる方は大丈夫ですが、面倒くさかったり時間がない方が多いかと思います。そんな時、市販品を購入するかと思います。そこでまず大切なことは、出汁を買う時は出汁を買うことです。どういうことかわからないかと思います。でも意味はそのままです。出汁を買うときは出汁を買うのです。要するに、出汁を買ったつもりが出汁ではないのが多いのです。出汁の原材料は、昆布・鰹節・煮干し・椎茸などを使用します。しかしながら、裏の原材料名を確認すると出汁ではない食材が書いてあります。食塩・砂糖・たんぱく加水分解物・酵母エキス・アミノ酸等など明らかに出汁とは違うものです。なぜか。出汁の原材料だけにしてしまうと価格が上がってしまい、なおかつ本物の味を知らない人が多いため薄く地味に感じてしまうのです。したがって原価を下げて利益を出すために、そしてインパクトのある味にするためにこのようなことを行うのです。ですから、出汁の素の材料は出汁ではなくて食塩や砂糖やうまみ成分や添加物でほとんどができているのです。しかも僅かに入っている昆布やカツオなどの食材も風味原料や〜エキスとなっているものが多く見受けられます。要するに、香り付けに出汁の食材を入れているだけなのです。したがって冒頭でも書いたように、本来のうまみや出汁に入ってる素晴らしい栄養を期待することはできません。特に自分で出汁をとらない人は要注意です。市販された出汁は2種類あります。粉末タイプとパックタイプです。特に粉末タイプはなかなか本物と出会えることはありません。ほとんどが出汁以外の材料でできています。したがって出来上がったタイプを選ぶのならば、パックタイプがおすすめです。購入する時にしっかりと裏の原材料表示を見て確認しましょう。先ほど書いた昆布・鰹節・煮干し・椎茸など出汁の材料だけ書いてあるものを買ってください。パックのタイプは探せばスーパーで出汁の材料だけの無添加のものを見つけることができます。しかも値段もそれほど高くはないはずです。1パックあたり30円から50円ぐらいです。表の華やかなパッケージやインパクトのあるフレーズ、美味しそうな絵や安い値段設定に引かれて買わないことです。繰り返しになりますが、しっかりと何でできているのか原材料名を見てから買うようにしてください。ただ出汁は自分でも簡単にできるので、できる限り手作りしてください。


✕ 粉末タイプは良いものが少ない


◯ パックタイプは良いものがある

✕ だし以外のものが使われている



△ だしの原材料しか使われていない ただ産地がわからない
◯だしの原材料しか使われていない 産地も国産である


◎ ほぼだしの原材料しかなく、しかも原材料の具体的な種類から都道府県まで書いてある



★出汁の選び方


1 自分で出汁をとらない人は、裏の原材料名を見て出汁の材料(昆布・鰹節・煮干し・椎茸など)だけのものを購入する。出汁以外(食塩・砂糖・たんぱく加水分解物・酵母エキス・アミノ酸等)が入っているものをなるべく買わない。〜エキスもできる限り避ける。

2 1の条件を満たし出汁は粉末タイプではなくパックのタイプにある。


★自分で出汁をとる方(こだわる方向け 材料の選び方)


昆布→羅臼昆布・利尻昆布・真昆布・日高昆布を使用する。基本的にはこの4種類以外は出汁用ではなくて食用昆布です。4種類の昆布名が書いてなければ食用昆布と思って間違いないです。



煮干し→煮干しはカタクチイワシが出汁用としてはおすすめ。カタクチイワシと書いていないものは違うもの(マイワシやウルメイワシなど)と判断して間違いない。出来る限り酸化防止剤(ビタミンEなど)がないのを選ぶ。


✕ カタクチイワシだが、酸化防止剤が使われている


◯ カタクチイワシでさらに無添加


鰹節→かつおのふしとかつおのかれぶしの2種類がある。出汁がとれるのはかつおのかれぶし(枯れ節)である。したがって、表か裏に枯れ節もしくは本枯れ節、かつおのかれぶしと書いてあるものを選ぶ。かつおのふしや削り節だけだとふりかけ用(ほうれん草や豆腐など)になる。


    △



  ◯

○



※作り方はパッケージの裏に書いてあるので参照すること。基本的に水出しで十分である。